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CACE29−3 アメリカの妊婦健診

一般的に聞くつわりより、

 

私は軽かったのではないかと思います。

 

冷蔵庫の匂いがちょっとダメなくらいで、

 

寝込んでしまうというようなことや、

 

水しか飲めないということはありませんでした。

 

ご飯もある程度は食べることができました。

 

ちょうどつわりの時期に、

 

ビザ更新のために日本に帰る必要がありました。

 

この妊娠初期でのフライトは正直とても怖かったです。

 

ですが、

 

つわりの時期に実家で母のご飯が食べられたのがとても嬉しく、

 

幸運にも滞在中につわりもほとんど無くなりました。

 

私の産婦人科の先生はとても明るい方で、

 

「妊娠は病気じゃない!」

 

というのが彼女のモットーでした。

 

私が不安な症状を述べると、

 

「それはあなたが妊娠しているからよ。

 

あなたの血液検査は特に何も問題ないし大丈夫!」

 

と言い切ってくれて、

 

終始明るい感じでした。

 

日本の産婦人科のイメージはなかなか予約が取れない、

 

仕事をしていると平日は受診できず、

 

土曜日の午前診だと数ヶ月待ちで、

 

症状が変わってしまうんじゃないかという不安がずっとあったのですが、

 

アメリカは予約が取りやすく

 

「妊娠したと思うんですが。」

 

と電話すると数日後には予約を入れてくださいました。

 

病院の待ち時間も無いし、

 

診察内容もアプリ上で共有してもらえたので、

 

すごく機能的で通いやすかったなと思います。

 

日本のいわゆる優しさとか丁寧さは少し欠けているかもしれませんが、

 

総じて良かったです。