我が家には週末に決まって行く公園がある。
そこは団地の間にポツンとある
木々や草が生い茂るだけの公園。
木で作られた円形の舞台と置き石がある程度。
遊具も砂場も何も無いけれど、
私たち家族のお気に入りの場所。
週末になると
- レジャーシート
- 水筒
- 子どもたちのご飯
- おやつ
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- ウェットティッシュ
- タオル、、、
外出に必要なものを持ち、
公園近くのレストランでお昼ご飯(大人用)をテイクアウトし、
公園でピクニック。
着くやいなや
子ども達は「お腹空いた〜、ご飯食べたーい。」と言い、
まずは子ども達のご飯の準備から始める。
基本的に粗食の我が家。
でも、週末のこの日だけは好きな物をなんでも食べていい。
子ども達のご飯は、、、
おにぎり🍙
唐揚げ
焼き鳥
チーズ🧀
パン🥐
ウインナー
糖質・脂質のオンパレード。
おいおい、野菜はどうした!?なんて野暮なことは言わない。
1週間のうち1食くらい野菜を食べなくたって人間は死なない。
そんなことよりも大人も子どもも楽しく過ごせることだけを目標にしている日。
だから大人も楽しむ。
子ども達が食べ始め、少し場が落ち着いたら
ワインの栓を抜き、夫婦2人で乾杯🥂in the park
これ、日本だからできること。
海外だと戸外でアルコール飲めないらしい(日本でも飲酒不可の公園はあるのでご注意ください)。
子どもはそのうちに食べるのもそこそこに遊び始める。
ここからがこの公園の醍醐味。
何にも無くっても子ども達って遊べるんですよ。
いや、むしろ何にも無い方がいい。
外遊び用のおもちゃもいらないし、遊具もいらない。
周りに生えている草を観察したり、
飛び交う蝶を追いかけたり、
どこから持ってきたの?っていうくらい大きな木の枝を一生懸命運んだり、
なにかの実を集めたり、
地面に寝転がって草の匂いや風を感じたり、
なんやかんやとその空間の自然を楽しむことができる。
子どもって本当に遊びの天才!
何にも無いと遊べないかな?、かわいそうかな?は大人の思い込み。
子どもはゼロから生み出す力で溢れている。
何にも無いから見立てる想像力も養われる。
子ども達が遊んでいる風景を見ながら飲むワインはまた格別!
軽くほろ酔いだと細かいことも気にならなくなってくる。
食べこぼし、歩き食べ、ごはん→おやつ→ごはんの流れ、、、気にならない。
大人がニコニコしてリラックスしていると、
子どもも本当に楽しそうに過ごしている。
特に今はテーマパークなども入場制限されていたり、閉園していたり、
そして遊具のある公園は子どもで溢れかえっていたりする。
穴場のなんにもない場所を見つけてストレスフリーな家族時間を過ごすのも
なかなか良いですよ。