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CASE10ー1 逆子、もっと早くから知りたかった

第一子は36歳での妊娠でした。

不妊治療も始めてはいましたが、

実際には自然妊娠で授かり、

驚いたと同時に嬉しさもありました。

そして、初めての妊娠はわからないことだらけでした。

母子手帳を見返すと18週頃から逆子でした。

母子手帳には逆子という文字は書かれておらず、

また医師からもその説明はなく、

アルファベットのGのマークのようなものが、

赤ちゃんの頭の向きを表しているということはもっと後に知らされました。

 

 

逆子だと帝王切開なんだろうけれど、

私がその病院を選んだのは、

和痛分娩をしてみたかったという点からだったので、

健診時の説明で赤ちゃんの向きについて、

詳しく説明してもらいたかったなという思いがあります。

健診時に医師からは言われたのは

「この子はこの向きが好きなのね〜。」くらいなものでした。

逆子に対して、

ナチュラルな対応と言えばそうなんですけど、

逆子体操の紙も一枚ペラっと渡されたくらいでした。

家で逆子体操をやってみると、

すごく苦しくて、

エビデンスもないと言われると、

続けるモチベーションも無く、

逆子に対して何をどうすれば良いのか分かりませんでした。