その後、
TOLAC予定の病院を受診し、
ひとまず現時点ではTOLACに挑戦できそうだという言ってもらえたのですが、
一般的な条件ではなく、
本当に私はTOLACができるのか、
私自身のケースとしてはどうなのかということが、
若干あやふやなまま時は過ぎていきました。
TOLACの流れに関しても、
もう少し説明をしてほしかったと思いました。
説明の文書はもらったのですが、
内容が心に留まっておらず、
40週までに自然陣痛が来ないと帝王切開になるということを、
しっかり認識していないままでいました。
何を何週までにしておかないといけない、
何が何週までにこうなっていないといけないということが分からなかったのです。
また、
一人目を予定帝王切開の人が、
二人目TOLACするなら自然陣痛を起こさなきゃいけないというのは、
かなりハードルが高いと感じます。
二人目も36週くらいまで働いていたので、
実質1ヶ月ほどで出産に対する体作りをしないといけなくて、
分かっていたらもうちょっと前倒しでいろんなことに取り組めたのになぁと思いました。
出産までの流れに関する情報は、
要所要所で繰り返しアナウンスして欲しかったと思います。
子宮の壁が何ミリだと挑戦できなくてというようなことが、
数字として欲しいなとも思いましたが、
そういった数値を正確に伝えることで、
SNSに書かれても困るとかそういった問題もあるでしょうから、
なかなか具体的に説明いただけなかったのかなとは思っています。
ただ、
医療に関しては素人だし、
自分が家族に説明しなければいけなかったりするので、
「あなたの場合は、何ミリを目安にしましょう。」
とか数字も含めて教えていただけると安心できたかなと思います。
産休に入っても、
まだピンときておらず、
体も重くなるし、
頭も回らなくなってきてるし、
一人目がまだ二歳ということもあり、
甘え盛りの子どもの対応や目の前のことをこなすことに精一杯で、
出産に対しての準備は十分にできませんでした。
二人目の出産は自分のことだけに向き合う時間が取りづらいという難しさを感じました。
ウォーキングを始めたのも予定日の2−3週間前くらいからで、
健診の度に
「子宮口は開いていません。」
と言われ、
「これはやばいんじゃないか?」
と思うようになりました。
ようやく素人ながらに焦りを感じ始めました。
動けばお腹は多少張るのですが、
どの程度の張りなら大丈夫で、
どの程度動いていいのかも分からないでいました。
今思えば、
もっと負荷をかけたほうが良かったのではないかと思っています。