赤ちゃんが産まれた時は、
「出てきましたよ。」
と言って、
私の顔元に連れてきてくれました。
その後、
お腹を縫っている時は、
私をリラックスさせるために、
他愛もない世間話を先生たちがしてくれました。
私はぼんやりしていたので、
私を含めてというよりはスタッフ二人で話しているようだった思いますが、
雰囲気もとても良かったです。
お腹を切って、
産まれた直後辺りから、
お腹が痛くなってきました。
どうやら麻酔が切れてきたようでした。
縫っているときなんかは、
もうチクチク痛みがありました。
麻酔が切れてきているので、
何にも感じないわけではなく、
「神経にというか力が入らない感じが分かる」
というのが、
すでに始まっていて、
麻酔が切れるのが辛かったなという感じです。
「先生もちゃんとやってくれているんだから、、、。」
と、
麻酔が切れてきていることを言って良いものか分からず、
言えませんでした。
黙ってそのままやり過ごしました。