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CASE15−12 どっちで産もうが関係ないよね

傷は一人目も二人目も、

 

何もケアしていませんが、

 

どこを切ったの?言われなければ分からないね、

 

というような傷あとでした。

 

お友達の中にはミミズ腫れのようになって子もいるので、

 

そういった傷トラブルがなかったことも、

 

帝王切開に抵抗がなかった一つの要因かもしれません。

 

一人目の時に、

 

母に言われた言葉が引っかかっていましたが、

 

二人目の時に

 

「帝王切開後でも下から産むことはできるみたいなんだよ。」

 

と話すと、

 

「えー、怖いから止めて。」

 

と言っていました。

 

周りも

 

「今って、結構すぐに先生たちはお腹切るよね〜。」

 

っていう友だちも多かったので、

 

私の中でも下から産みたいという気持ちは徐々に消えていき、

 

私も子どもも無事に産まれる最善の方法は何かなって考えたら、

 

帝王切開一択だったというところです。

 

 

帝王切開に抵抗があったのは事実だし、

 

自然分娩推奨の病院で産もうとしていたので、

 

私も下から産む気でいたんですが、

 

いざ産んで子育てしていくと、

 

そういうのって方法、、、手段の一つでしかないなと思います。

 

産む方法っていうのが違うだけで、

 

親は変わりないし、

 

子育てしながら親になっていくから、

 

下から産まないから、

 

痛みが分からないから、

 

愛情が違うとか、

 

全くそんな風に思わないです。

 

もしかしたら帝王切開出産だと、

 

実感っていうのは子どもを目で見て初めて感じるのかも知れないけれど、

 

下から産んだとしても、

 

その時点で母親にこれからなるっていうスタート地点に立っているのは、

 

経膣分娩も帝王切開分娩も同じだし、

 

そこから先の子育てが大変すぎるから、

 

手段が違うのってあんまり関係ないのかなって思います。

 

私が3人目を産むってなっても帝王切開だし、

 

それ以外は考えられないし、

 

育ててきて、

 

どちらでの出産方法でもいいよねって思います。