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CASE16−13 話し合って決断したからこその今

傷に関しては、

 

ミミズ腫れのようになりました。

 

私はケロイド体質なのかなと悩みました。

 

テープを付けるようにもしていました。

 

とにかく傷跡だけは残したくなくて、

 

気にしてケアはしていました。

 

6−8ヶ月くらいは貼っていたと思います。

 

当時はキレイに治ると思っていませんでしたが、

 

今は周りの皮膚と同じ色ですし、

 

盛り上がりもなくなりました。

 

この子が出てきたのはこの傷のおかげと思うと、

 

傷への嫌な思いも無くなっていきました。

 

今では傷があることをなんとも思わなくなりました。

 

 

 

ずーっと不妊治療をしていて、

 

ここまで子どもができないんだったらいいよね、

 

子どもは作らないという人生を選びましょうと夫と話した時に、

 

夫が単身赴任することが決まりました。

 

でも、いざ単身赴任となると、

 

本当にこの選択でいいの?と思い始め、

 

再び話し合い、

 

不妊治療を再開し、

 

それでもまた

 

「もうこれでダメだったら諦めようかな。」

 

と思っていた時に体外受精をして、

 

結果、

 

体外受精は3回したんですけど、

 

でもあそこで話し合って不妊治療を再開しなかったら、

 

こんなに楽しい人生が待ってなかったなと思います。

 

子どもができるまでは趣味をすごく楽しんでいたのですが、

 

今では子ども=趣味くらいの感じで人生を楽しんでいます。