私は里帰り出産をしたのですが、
夫がちょうど陣痛の1時間前に単身赴任先から里帰り先に到着してくれたのです。
これも運命なんだと感じました。
(ちなみに夫は不妊治療開始した頃から7年間単身赴任でしたので、
出産後もワンオペで仕事復帰・育児でした。)
無痛分娩希望でしたので、
入院したらすぐに麻酔をいれてもらえました。
子宮口が全開するまでなんの痛みもありませんでした。
「こんなに楽に出産できるなんて申し訳ないね。」
なんて友達にLINEを送ったりしていました。
12時に入院して、
夜中の0時に子宮口が全開したので、
分娩室に移動して、
私の中ではもうすぐに産まれるんだろうなと思っていたのですが、
無痛の麻酔が効き過ぎたらしく、
「足に力が入っていない。
麻酔を一度、止めましょう。」
と言われました。
麻酔を切ってからはあまりの痛みで記憶がほとんどありません。
いきなりの激痛で、
そのまま数時間過ごしましたが、
赤ちゃんは出てこないし、
私もあまりにも疲れていたので、
「一回、麻酔を入れて寝ましょう。」
と提案されました。
麻酔が入った後は、
痛みが落ち着くので、
子どもがどうなっているのか心配になるものの、
疲労もあり、
痛みが取れている間は寝ることができました。
麻酔が切れてきたら
「そろそろ起きてください。」
と声をかけられ、
するとお腹の痛みが徐々に感じられ始めました。
「じゃあ、またここから頑張りましょう!」
と言われたのですが、
そこからもなかなか出てこずに大変でした。