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CASE17−3 この病院で産みたかった

4ヶ月から入院していた病院は、

 

出血でシーツをよく汚しても

 

「大丈夫よ。

 

気にしないでね。

 

すぐにシーツ変えようね。」

 

と言ってくれたり、

 

破水していないか臭いのチェックの際も

 

「大丈夫だよ〜。」

 

と勇気づけてくれたり、

 

その後、

 

転院の際も

 

「本当は最後まで見てあげたかったんだけどね、

 

でも、

 

ここには十分な設備が整っていなくて、

 

最後まで見てあげられないんだ。

 

本当にごめんね。」

 

と先生が言ってくれたり、

 

皆さんとても優しくしてくださいました。

 

 

一人目で出血もして、

 

メディアなんかではそのまま赤ちゃんが流れてしまった話なんかを見たりして、

 

とても不安が大きかったのを職員の皆さんが和ませてくれました。

 

この病院で出産したかったのですが、

 

通っていた出産施設では前置胎盤の方の出産は難しいということで、

 

大学病院に移って、

 

帝王切開分娩する予定でした。