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CASE18−15 一番大切なのは子ども

帝王切開で嬉しかったことは、

 

出産時の手術で卵巣のう腫が見つかり、

 

将来悪化してしまうかもしれない卵巣のう腫を、

 

摘出してもらえたことです。

 

一人目の経膣分娩の時も、

 

頸がん検診で組織検査をするほどの結果だったのですが、

 

出産後にみてもらうとキレイになくなっていて

 

「出産と同時に組織が流れてしまったんじゃないかな?」

 

と先生に言われました。

 

ですので、

 

出産の度に私の悪いところを、

 

見つけて取り除いてくれた子どもたちに、

 

本当に感謝しています。

 

また、

 

一人目の時もそうでしたが、

 

双子の出産の際も、

 

破水して出産日が早まったことで、

 

退院日が週末にかかり、

 

夫が子どもたちに会うことが叶いました。

 

子どもは自分で産まれる日を選んでくるんだな、

 

と思っています。

 

 

帝王切開で嫌だったことというか、

 

困ったことは身体の回復が、

 

経膣分娩と異なるというところです。

 

もし、

 

経膣分娩で出産できていたら、

 

もう少し体力もあり、

 

イライラしたりせずに育児できていたのかもしれないと思います。

 

それでも双子だったし、

 

双子だった時点で、

 

帝王切開にそこまで抵抗感はありませんでした。

 

どんな出産方法でもいちばん大切なのは子どもですから。