帝王切開で嬉しかったことは、
出産時の手術で卵巣のう腫が見つかり、
将来悪化してしまうかもしれない卵巣のう腫を、
摘出してもらえたことです。
一人目の経膣分娩の時も、
頸がん検診で組織検査をするほどの結果だったのですが、
出産後にみてもらうとキレイになくなっていて
「出産と同時に組織が流れてしまったんじゃないかな?」
と先生に言われました。
ですので、
出産の度に私の悪いところを、
見つけて取り除いてくれた子どもたちに、
本当に感謝しています。
また、
一人目の時もそうでしたが、
双子の出産の際も、
破水して出産日が早まったことで、
退院日が週末にかかり、
夫が子どもたちに会うことが叶いました。
子どもは自分で産まれる日を選んでくるんだな、
と思っています。
帝王切開で嫌だったことというか、
困ったことは身体の回復が、
経膣分娩と異なるというところです。
もし、
経膣分娩で出産できていたら、
もう少し体力もあり、
イライラしたりせずに育児できていたのかもしれないと思います。
それでも双子だったし、
双子だった時点で、
帝王切開にそこまで抵抗感はありませんでした。
どんな出産方法でもいちばん大切なのは子どもですから。