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CASE19−4 折れそうな心

「なんで産まれないの?」

 

と思ったり、

 

同じ予定日くらいのお友達もポンポン産まれている中、

 

「これ、

 

本当に私、

 

大丈夫なのかな?」

 

と不安になったりしていました。

 

その間も子どもはどんどん大きくなっていき、

 

「私、死んじゃうのかな?」

 

とも思いました。

 

ずっと母に泣きついていました。

 

母はとにかく

 

「大丈夫!」と言って、

 

私の不安定な気持ちを落ち着かせようと必死になってくれました。

 

 

その頃は毎日のように泣いていました。

 

自宅から里帰り先が近いこともあり、

 

夫も立会い出産を望んでくれていたので、

 

ことあるごとに里帰り先に来てくれていました。

 

予定日が近くなった辺りからは、

 

携帯を常に見えるところに置いてくれていたようです。

 

可能な日は平日でも、

 

里帰り先に来てくれていました。