幸い私の周りは理解のある方が多く、
私をケアしてくださって、
帝王切開出産で嫌な思いをしたことはありません。
どんな産み方だって良いと思うんですけどね。
私にとって帝王切開とは子どもとの最初の接点ですかね。
一番最初に迎え入れるドアみたいなものでしょうか。
もう三回もお腹を切っているので、
先生にも
「いっそのことチャックにしておいてください。」
と冗談交じりに言ったくらい、
帝王切開というものを客観的に見ることができていたと思います。
そこから私の子どもが産まれてくるということも
私の中ではしっくりしていることでした。
一番の目的は健康に子どもを産むことで、
そのプロセスが自分の思っていたものと違っていたとしても、
迎え入れる時の気持ちをハッピーな状態にするということが重要かなと思います。
それが、
後々に子どもに伝えるインパクトになるのかなと思っています。
「あのときこういう気持ちで産んだんだよ。」と、
ポジティブに話したいなと私は思うんです。
子どもを産むって素敵なことだと思うので、
どんな方法であれ、
奇跡みたいなことなので、
奇跡みたいなことをお母さんは皆しているので、
周りがなんと言おうと自分の心持ちなんじゃないかなと思います。
一番重要なことはなんだろう?って考えた時に、
私の中では産み方ではなく産む「子」だったということです。