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CASE21−2 つらいつわり

つわりはすぐに始まりました。

 

私は気持ち悪いながら仕事をしていました。

 

通勤の運転もなんとか気合で運転していました。

 

そして運が良かったことにすぐに夏休みに入りました。

 

夏休み中はずっとつわりでした。

 

朝は大丈夫だったんですけれど、

 

毎日、

 

夕方からつわりが始まりました。

 

吐くことは無かったんですが、

 

ずっと船酔いが続いているそんな感じでした。

 

ご飯を作ることもできず、

 

つわり中は、

 

夫にご飯は会社で食べてきてとお願いしていました。

 

そして、

 

帰りに果物を買ってきてもらっていました。

 

夕食はほとんど果物か水気のあるものばかりでした。

 

 

この期間はずっと横になっていたのと、

 

半泣きになりながら親に

 

「つらい〜。」

 

と電話をしていた記憶しかないです。

 

他の人の体験談を見ることで、

 

「私よりもっとつらい人がいるんだ。」

 

と思い、

 

頑張らないとと自分を奮い立たせていました。

 

親や友人からは

 

「つわりがあるってことは、

 

赤ちゃんがいるってことだから、

 

大丈夫。」

 

と言ってもらっていました。

 

でも、

 

その当時は

 

「それでもつらい。」

 

という気持ちでした。

 

私の場合は朝がまだマシだったので、

 

朝のうちにスープを食べて、

 

食べられる時はご飯を入れて食べていました。

 

安定期に入る頃に、

 

つわりはようやく落ち着きました。