アメリカでは日本よりも健診の回数が少ない印象です。
出産直前でも2−3週間に1回くらいのペースでした。
エコーを楽しみにして健診に行っていたのですが、
エコーも毎回ではなく、
心拍を測って終わりでした。
エコーは妊娠期間を通して2−3回だったと思います。
心拍を測った後に、
「ちゃんと食べられてる?」
というような世間話をして診察は終わる感じです。
最後にエコーをしたのが、
36週の時でした。
その時に逆子ということが分かり、
すぐに外回転術の提案をされました。
「(外回転術を)します!」
と即答すると、
「今日中に予約を取って帰ってね。」
と言われました。
外回転術のリスクの一つとして、
もしかしたらその施術中に産まれてしまうかもしれないし、
その場で帝王切開になるかもしれない、
外回転術で戻らなかったら帝王切開だよと、
紙面と口頭による説明がされました。
それでもまだいろんな情報を見ていて、
何十パーセントかは戻る、
それもかなり大きな割合で戻るという情報を見たので、
「多分大丈夫だろうな。」
と軽い気持ちでいましたし、
夫も
「大丈夫だよ。」
と言っていました。
翌週の37週で外回転術を受けました。
外回転術はすごく痛かったです。
出産の後の傷の痛みと並ぶくらい痛かったです。
夫も
「あんな顔の君を始めてみた。
だから本当に痛いんだろうなと思った。」
と言っていました。
外回転術中は他の看護師に足を押さえつけられていました。
私自身はどうにもできないけれど、
どうにか早く戻って欲しいという一心でした。
すると、
私は胎盤が前面にあって、
子どもがその胎盤を枕にして寝ている、
だからもう絶対に戻らないと言われました。
医師も何度も何度もトライしてくれたけれど、
もうこれが限界だと言われました。
そこで
「帝王切開です。」
と言われました。
逆子は戻らなかったけれど、
赤ちゃんには特に悪い影響はありませんでした。
その日にすぐ病院から連絡が来て、
いつ帝王切開にするのか決めてくださいと言われました。