産まれたのは11時20分でした。
ずっと待つのは精神的にも辛かったので、
午前中に帝王切開をしてもらって良かったです。
手術室に入った時は、
医療系のドラマを良く見ていたこともあり、
「これが本物の手術室かぁ。」
と感動していました。
それから一人一人自己紹介をしてくださいました。
「私が麻酔科医の〇〇です。」
「私が〇〇をする〇〇です。」
と自己紹介してくれました。
そこにいる全ての人が自己紹介をしてくれたので、
とても安心できましたし、
私が赤ちゃんを取り上げる人、
私がその後に赤ちゃんを拭く人、
とそんな風に役割が分かれているんだと知ることもできました。
麻酔科医の先生が本当に優しくて、
「今からこれを入れるけど大丈夫よ。」
とか
「名前はどうやって決めたの?」
とか、
いろいろ気を紛らわせるためか、
よくお話してくださり、
「もうすぐ会えるね。」
と言われたりもして、
とても気持ちが落ち着きました。
予定帝王切開だったので、
下半身麻酔だったのですが、
麻酔を入れる時に麻酔科の先生が
「今から少し痛いよ。」
とか言ってくれたんですが、
思っていたより痛くなくて、
思っていたよりすぐに終わりました。
見えない怖さもありませんでした。
麻酔科の先生が逐一言ってくださっていたので、
とても安心できました。