食事はその日の午後3時には、
オムレツとフレンチトーストを食べました。
日本ではお粥から始める、
お祝い御膳が出るという記載をどこかで見たのですが、
アメリカのメニューにそんな優しいものは無く、
機内食のさらに美味しくない料理と聞いていました。
でも、
スタンフォード大学病院の食事は美味しく、
さらに食べ放題で好きな時間に頼んで良く、
食欲は妊娠時からも変わらず、
1日に4食を夫と分けて一緒に食べました。
出産ドゥーラをしている方にお聞きしたら、
私の出産病院は食事が美味しいことで有名だったそうです。
アメリカは授乳に対してスパルタだなと感じました。
日本で経験していないので、
日本の授乳の指導は分かりませんが、
とにかくナースが来る度に、
まず
「授乳はどうですか?」
と聞かれ、
この方法は試してみた?など色々な授乳指導を聞き、
ラクテーションコンサルタントも様子を見に来ました。
入院中は母乳が全然出なくて、
母乳を出すためにナースから
「搾乳をやりなさい。」
と言われました。
最終的に注射器に液体ミルクを入れて、
細いチューブを通して、
胸からミルクが出ているようにして飲ませました。
それでも赤ちゃんの体重がすごく減ってしまったので、
他のママの母乳か液体ミルクをあげなさいという事になりました。
出ないと諦めていたのですが、
退院の日くらいから急に胸が張り始め、
母乳が出るようになりました。
これが噂で聞いていた胸が張るという感覚か!
と母になった身体の変化に驚きました。
傷の痛みは無かったので、
痛みによって授乳ができないという辛さはありませんでした。
CASE22のパートナーが書かれた出産の記録!
パートナー目線の帝王切開体験談は貴重です。
ぜひ、合わせて御覧ください!!