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CASE23−3 タイでの妊婦健診

妊婦健診はベテランの先生で、

 

相当長い間、

 

日本人を診ておられる先生でした。

 

基本的にはタイ語・英語なのですが、

 

少し日本語もお話されるようでした。

 

初めての出産で日本の出産を知らないので、

 

特に妊婦健診で違和感を感じるようなことも有りませんでした。

 

エコーは妊娠中に2回と、

 

とても少なかったです。

 

私はサミティベート病院という、

 

日本人が必ずといっていいほど選ぶ病院に通っていました。

 

そこでは毎年、

 

200人ほどの日本人の赤ちゃんが産まれると聞いたこともあります。

 

そこで働いているタイ人の医師の中には、

 

日本人を担当する医師が3−4人いるようです。

 

タイではエコーを持っている先生と、

 

持っていない先生がいらっしゃって、

 

それぞれの先生が病院に部屋を借りて、

 

自身の機材を持ち込むというスタイルだったようです。

 

なので、

 

エコーをお持ちの先生が担当医だったら、

 

健診時に毎回エコーをしてもらっているみたいなのですが、

 

私の担当医はそうでなかったので、

 

妊娠期間に2回という少なさでした。

 

あんまりエコーで診ていないけど大丈夫かなぁ?

 

お腹の中、

 

どうなってるのか見たいんだけれど、

 

仕方ないかぁという思いでした。

 

 

タイの先生は、

 

妊婦さんへの制限がとても緩かったというのが、

 

とても嬉しかったです。

 

やってはいけないこと、

 

食べてはいけないものは、

 

ほぼありませんでした。

 

唯一、

 

タイらしいのと思ったのが、

 

タイの屋台に、

 

マムシ酒のような蛇とか爬虫類などがいろいろ入ったお酒があるのですが、

 

それは飲んじゃだめだよということと、

 

ビーチのアクティビティで、

 

スピードボートの後ろに乗ったらダメだよくらいでした。

 

禁止事項が少ないことが、

 

私の出産に対する不安を和らげてくれました。