36週の時に、
母親が1ヶ月滞在の予定で、
タイに来てくれました。
38週の健診に一緒に付いてきてくれたのですが、
その時点でまだ全然産まれる傾向がなかったのです。
タイでは、
帝王切開が選べるんですが、
曜日によってラッキーな色とか幸運が来る日とか、
将来が決まるというような曜日占いがありまして、
親が希望する曜日を狙って産みたいというお母さんも多いらしく、
帝王切開が一般的だったりするようです。
36週くらいから、
帝王切開出産をしたかったらしても良いですよという話だったのが、
38週の健診時に、
「この調子で出てこなかったら帝王切開にしないといけないですね。」
と帝王切開に決定するようなお話がありました。
今までの健診でもそう言われてきたけれど、
私は経膣分娩のつもりでいました。
なのに、
今回は私を見て言うならまだしも、
その時、
付いてきてくれた母の方に向かって言ったんです。
自分の体のことなのに、、、
それに母はタイに来たばかりで、
「うん、うん。」
と言うしかなかったとは思いますが、
母もよく分かっていないのに同意していて、
帝王切開が決まりそうになっていました。
「いや、
ちょっと待って、
私の体だし!
お母さんは、
分かってないでしょ?
どうして『うん、うん。』って言ったの?」
と、その後、母とは喧嘩しました。
自分のことなのに、
自分が除け者にされたような感覚で、
悔しい気持ちでした。
帝王切開しないといけないよねという話は、
タイでは普通なのかもしれないけれど、
経膣分娩するつもりだった私は、
何も調べていなかったので、
ビックリしたというのもあります。
気持ちが落ち着くと、
帝王切開だと出産のタイミングは分かるし、
夜に陣痛が来たらどうやって病院に行こうとか考えなくても良いかと思い、
帝王切開でも良いかと思えたんですが、
その時はめちゃくちゃ嫌な思いをしました。