結局、
40週でも産まれてこず、
帝王切開をしたくなかったので、
41週まで待とうと思っていたら、
40週の最後で、
陣痛らしきものがやってきました。
その夜、
タクシーで病院に行き、
陣痛計を一晩付けて、
頑張ったのですが、
全然いきんだりするようなレベルの陣痛にまで達せず、
翌日、
担当医と話をして、
その次の日に帝王切開になりました。
麻酔の話は事前に聞いていました。
ですので、
何時くらいに帝王切開ですねというお話くらいでした。
日本だったら頑張って経膣分娩させてくれるはずなのに、
という思いがありました。
その思いは出産後しばらくありました。
その病院には、
日本人のコーディネーターがいて、
その方は日本の看護師資格をもっていらっしゃいました。
その方と出産して、
しばらく経ってからお話した時に、
「タイの場合は、
助産師さんが日本のような形ではないということと、
母子の健康を一番に考えたら、
危険性が高くなってしまう予定日を超えた経膣分娩よりも、
帝王切開を選ぶ傾向があるんじゃないかな。」
というお話を聞いて、
自分の中で納得できました。