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CASE25−13 産後の酷い状態

産後は痛みもなく過ごせていたのですが、

 

鉄分の点滴と輸血が必要と言われました。

 

なので退院するギリギリまで点滴漬けでした。

 

何で輸血したんだろう?

 

私はてっきり高血圧症の治療の延長かと思っていました。

 

めまいが起きやすい状態だったので、

 

どうしてもトイレに行きたい時は、

 

必ずナースを呼んでと言われていました。

 

私の体のムクミもひどくて、

 

どうやらそれは高血圧症の時に流していた大量の点滴によるものだと聞きました。

 

とにかく体がパンパンで酷い状態。

 

あとトイレがすごく近かったのです。

 

15−20分おきにトイレに行っている、

 

そんな感じでした。

 

身体に溜まっている大量の水分を出すために、

 

トイレにはどんどん行くように言われました。

 

最初はフラフラになりながら、

 

支えてもらいながら行っていました。

 

辛かった記憶です。

 

 

そんな状況で赤ちゃんと同室が始まりましたが、

 

赤ちゃんのお世話は全てナースがやってくれました。

 

オムツ替えからなにから全てです。

 

呼んだら来てくれるし、

 

ちょくちょく見に来てくれました。

 

主人も私もそれを見ているだけだったので、

 

「オムツ替えってどうするんだろうね?

 

おくるみってどうやって巻くんだろうね?」

 

と主人と話していました。

 

ちゃんと呼吸しているのかということを、

 

定期的に見るということはしていました。

 

それ以外には定期的に授乳をするように言われ、

 

なかなか思うように授乳できませんでしたが、

 

必死にやっていました。

 

私と赤ちゃんそれぞれのナースやドクターなど、

 

昼夜関係なくせわしなく入室がありました。

 

また、

 

点滴のエラー音も相変わらずよく鳴っていました。

 

入院中は最後までゆっくり眠れませんでした。

 

病院の先生が

 

「長めに経過を見たいので。」

 

ということもあって、

 

入院は産後3日間、

 

トータル1週間でした。

 

退院の時にはフラフラはもうなくなっていましたが、

 

むくみは相変わらずひどかったです。

 

まだ歩きにくい感覚もありました。