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CASE25−16 帝王切開という選択肢

正直なところ、

 

自分は帝王切開をするとは思っていませんでした。

 

そういうオプションがあるということは分かっていたけれど、

 

自分の身にふりかかるとは思ってもいなかったんです。

 

例えば事前にリスクがあって、

 

計画的に帝王切開をするという状況がなかったですし、

 

私も健康体でしたし、

 

赤ちゃんも順調だったし、

 

まさか帝王切開をするということは、

 

全く考えていませんでした。

 

 

でも、

 

実際に帝王切開が必要な状況になった時に、

 

帝王切開という選択肢があったことは、

 

非常にありがたかったと感じています。

 

後で聞いたのですが、

 

赤ちゃんのへその緒が首に巻き付いていて、

 

締め付けられてはいなかったけど、

 

結果的に帝王切開で良かったかもねという話でした。

 

この話を主人から聞いた時は、

 

ホッとして本当に良い選択をしたと思いました。

 

赤ちゃんのことも自分の体のことも一番に考えて、

 

適切な説明を受けて、

 

選択できたことがとても良かったなと思っています。

 

生まれて初めての経験を詰め込んだ感じです。

 

あと、

 

傷が残るという問題が帝王切開にはあるのですが、

 

本来ならば傷を作りたくなかったと思ってたのですが、

 

結果的には思ったよりも目立つ場所ではないし、

 

私の出産の証として今は気にならないというか、

 

むしろ傷を見て頑張ったなと感じています。