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CASE25−3 アメリカでの不妊治療②

ドクターは日本語を話せる方だったのですが、

 

基本的にコミュニケーションはいつもナースのみなさんと、

 

英語でのコミュニケーションだったので、

 

やはり分かりにくい部分も沢山あって、

 

いつも不安でした。

 

クリニックに行くと流れ作業のような感じで、

 

超音波をする人がいて、

 

採血をする人がいて、

 

というような感じでした。

 

クリニックに行っている間は、

 

コミュニケーションするようなこともほぼ無いのですが、

 

家に帰ってきて、

 

その日の結果を電話やメールでクリニックのナースが連絡をくれるのです。

 

基本的には私一人とナースの方々とのやり取りで、

 

間に主人が入るような環境ではありませんでしたが、

 

重要な場面ではドクターとのZOOM面談があり、

 

そこでは主人と私に分かるように、

 

日本語と英語で説明してくださるのがとてもありがたかったです。

 

 

一番最初はカウンセリングの時点で、

 

不妊治療の種類について説明をしてくださり、

 

私と主人それぞれの検査を行い、

 

どのスタイルが一番良いかというのを決めるというステップでした。

 

私の体も健康体でしたし、

 

最初は費用も低いので人工授精から始めたいなと思っていたのですが、

 

年齢的なリスクだったり、

 

成功率が低くなってきているということも加味して主人と相談して、

 

人工授精ではなくて体外受精からスタートしようという決断に至りました。

 

体外受精をすると決まってからも、

 

血液検査、

 

遺伝子検査、

 

さらに事前にマンモグラフィーをしなきゃいけないとか、

 

その他にもいろいろな検査がありました。