帝王切開に対する抵抗感は私にはありませんでした。
私の友人が出産の1ヶ月前に、
二人ほど帝王切開出産で出産していたのです。
私と同じような年齢の女性だと、
帝王切開はよくあることだと分かっていたし、
スムーズに進むなら帝王切開でもという気持ちでした。
できれば自然に下から産みたかったんですけどね。
でも、
私の体の調子とかいろいろ考えた上で、
主人と話し合って帝王切開に決めたという感じです。
主人は私の体を一番に心配してくれていたので、
「君がそういうならそうしよう。」
と私の意思を尊重してくれました。
帝王切開の話は、
入院する時からオプションの一つとして、
ドクターから話を聞いていました。
高血圧の問題は別にしても、
促進剤で進捗が見られない場合は、
最終的に帝王切開になる可能性があるという話は聞いていたのです。
陣痛が弱いので、
もう一サイクル促進剤をしますか?
というのと同時に、
麻酔の針をもう一度入れ直さないといけないということと、
帝王切開かというところで、
私の中で考えていて、
もう一回やり直すんだったら帝王切開にしようと決めました。
「帝王切開にします。」
と決めた時、
私は号泣してしまいました。
その一言を言って、
ホッとした自分がいて
「赤ちゃんにやっと会える。
赤ちゃんも良く今まで頑張ったね。」
という涙でした。