タイでは公立病院、
私立病院ともにありますが、
外国人の方は私立病院を選ばれる方がほとんどだと思います。
居住区の中で選べる私立病院となると、
候補が3、4つになるので、
その中から自分の家から近いところ、
日本人向けのパッケージがあるところ、
日本人を扱っている実績が多いところなど、
そういったところで選ぶ感じだと思います。
日本人向けのパッケージというのは主に入院泊数の違いです。
日本は諸外国に比べて入院日数が長めだと思います。
なので、
日本の病院と同じ入院日数で、
日本と同じ新生児のマススクリーニングの検査がつき、
お産セットがもらえたりというパッケージです。
出産のお祝い膳が付いているコースもありました。
日本人が多く出産される病院では、
入院日数が短いプランに併せて長いプランも用意されています。
帝王切開でいうと、
4泊5日(タイではスタンダート)と6泊7日の2つのプランから選べました。
私は4泊5日にしましたが、
母子別室だったので、
入院中はとてもリフレッシュができました。
入院中は授乳以外の新生児のお世話はしませんでした。
もちろん希望すれば母子同室をすることもできます。
3時間おきに赤ちゃんを授乳のために連れてきてくれて、
授乳が終わったら
「お預かりします。」
と連れて行ってくれていました。
一人の時間が確保され、
産後に体がボロボロの中、
お世話をしなければならないということがなく、
非常に助かりました。