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CASE28−6 母子別室だけど、、、

出産翌日から歩く練習をしました。

 

まずはカテーテルを外して、

 

トイレに行く練習をしました。

 

ヨボヨボする感じはありましたが、

 

なんとか歩くことはできました。

 

倒れたりすることはありませんでした。

 

母子別室だったので、

 

日中はテレビを見てゴロゴロ過ごしていました。

 

料金プランの高いコースだと、

 

フェイシャルトリートメントや超音波マッサージのようなものが、

 

組み込まれているようです。

 

そういったリフレクソロジーは産後落ち着いた後に、

 

一人でゆっくり行こうと思っていたので、

 

入院中は希望しませんでした。

 

あとは入れ替わり立ち替わりいろんな人が病室に来ました。

 

新生児科のナースさんが来たり、

 

通訳の方が

 

「問題はないですか?」

 

とやってきたり、

 

医師が来て傷口を見ていったり、

 

その間に3時間おきに赤ちゃんがやってくるので、

 

母子別室なんですが、

 

常に誰かが入ってきて、

 

バタバタしていました。

 

 

病院食は美味しくいただけましたが、

 

どうしても口に合わなかったら、

 

病院内に日本の「大戸屋」があって、

 

病室にデリバリーすることもできますし、

 

外部からデリバリーすることもでき、

 

とても融通が効きました。

 

また出産した後、

 

主人は病院に泊まり、

 

病院から会社に通勤していました。

 

寂しさも感じず、

 

助かりました。

 

また、

 

赤ちゃんのお世話をしなくて良かったことが、

 

気が楽でした。

 

お腹の傷が痛くて、

 

ヨボヨボとしか歩けないのに、

 

あの状態で赤ちゃんのお世話をしろと言われたら、

 

すごく過酷だったなと思います。

 

日本式に退院の前日に沐浴の練習があったのですが、

 

お世話というのはそれくらいしかしていなくて、

 

オムツも替えずに退院してしまいました。

 

今思うと良かったなとは思います。

 

あんな中で、

 

お世話をしろと言われてたり、

 

母子同室で泣き声を聞いていたら、

 

不安にさいなまれていたんじゃないかと思います。