退院した日は、
夜中赤ちゃんが泣き出して、
おっぱいもあげたのにどうして泣いているんだろう？
って夜中の３時に慌てて病院に電話しました。
そんな時間に通訳はいないので、
タイ語で一生懸命震える声で
「赤ちゃんが泣いんてるんだけど、
どうしたら良いんですか？
さっき退院したばかりで、
わからないんです。
おっぱいもあげたんです。」
と言いました。
すると
「多分、それおっぱい飲めてないよ。
粉ミルクを処方しているから、
粉ミルクを足しなさい。」
と言われました。
そんなことも知らなかったので、
とても恥ずかしかったです。
入院中は十分におっぱいをあげられているものだと思っていました。
左右１５分ずつ規定通りに授乳をして、
赤ちゃんを返した後に、
多分、赤ちゃんは飲めていなくて、
新生児科でミルクを足されていたんだと思います。
その情報を知らなくて、
おっぱいを飲めていないなんてことを想定していなかったので、
赤ちゃんが泣いていることでパニックになってしまったのです。
オムツも替えた、
おっぱいもあげた、
なんで泣き止まない、
どうした？病気か？
という思考でした。
その時に初めてミルクを作りました。
ミルクもどうやって作るんだろう？と思い、
病院からもらったミルクの作り方を主人と見て、
「ミルク作ったことある？」
「ない！」と言いながら作りました。
ミルクをあげると、
すぐに寝てくれて
「なるほどね〜。」と思いました。
赤ちゃんはみんなおっぱいが飲めるもの、
母乳も出るものだと思っていたけど、
実際は出てない、
飲めていないという状況に驚きました。