他にも赤ちゃんが夜泣きすると私も泣き声で起きるのですが、
私よりも母の方が敏感で、
いつも私よりも先に起きて対応してくれていました。
その優しさに今でこそ感謝が尽きないのに、
その時は
「寝てていいから!」
「ママが寝不足で倒れちゃったらその方が困る。」
など辛くあたってしまいました。
夫と母も微妙な立ち位置だったと思います。
私は夫にも母にも言いたいことを言えるのですが、
夫は母には言いたいことは言えないし、
母も同様だったと思います。
本来であれば母が来るなら母用の部屋があったほうが良かったのですが、
その時はそこまで準備ができず、
一ヶ月だし、
どうにか乗り切ろうと思っていましたが、
モヤモヤや気を遣うところが色々とあっただろうなと思います。
入院中は赤ちゃんが上手におっぱいを吸えなくて、
どんどん痩せてしまい、
ここまで体重が減ったらもうダメだ、
黄疸も出始めているということで、
ミルクのあげ方を考え直さないといけないタイミングがありました。
私は当時母乳をあげることに幾ばくか固執していて、
赤ちゃんも大変だっただろうなと思います。
飲みたいのに飲めないのは赤ちゃんの体力がないからで
(本来はまず赤ちゃんにエネルギーをつけてあげるのが一番なのに)、
それでも一生懸命母乳を飲ませ続けて、
飲めたかな?というころには赤ちゃんは力尽きてしまい、
母乳育児を軌道に乗せるのには苦労しました。
母乳育児自体は私の希望だったので、
間違っていたとは思いませんが、
次に同じような機会があった時には、
もう少し柔軟に対応したいと思います。
初めての出産はいっぱいいっぱいでした。