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CASE3ー1 悲しみを埋めてくれた子

1人目が生まれる前に流産をしました。

 

心拍も確認でき、

 

里帰り先の病院を受診した9週の頃、

 

心拍が止まっていることが確認されました。

 

自然には出てくることは難しく、

 

手術をしました。

 

手術をしたので、

 

「二回生理は空けてね。」と言われていたのですが、

 

一回生理がきた後、

 

すぐに妊娠してしまいました。

 

 

そういうこともあって、

 

悲しむ時間は短かったことを覚えています。

 

そこからは新しく宿ってくれたその子に気持ちを切り替えて、

 

すごく嬉しいという気持ちでいっぱいでした。

 

流産の経験からも、

 

妊娠期は不安も抱えながらとても慎重に過ごしていました。

 

ただ、漠然と「この子は大丈夫だな。」という思いもあり、

 

不安もあるけれど、

 

楽しみのほうがどんどん大きくなっていきました。

 

妊娠経過も特に問題なく、

 

心配はどんどん薄れていきました。