一人目を流産していることもあり、
年齢的なことを考えると二人目は二歳差とも考えていましたが、
早めに欲しいなとは思っていました。
ただ、子育ても忙しいし、
もう少し後にしてもいいかなと思っていた矢先、
二人目がお腹の中にやってきてくれました。
やってきてくれたら、
もう「産む」その一択でした。
どういう風に産むのかという話を夫とした時に、
「帝王切開でいいんじゃない?無事に産まれてきてくれたらそれでいいよ。」
と言ってくれましたが、
「私は帝王切開を受けた時、こんなことを思っていたんだよ。」
と初めて夫に辛かったことを打ち明けました。
すると夫は
「安全に産まれてきて、今、元気だし、何の問題もないし、良かったよね。」
と言い、今となってはそう言ってくれて嬉しい気持ちなのですが、
当時は「そうだね。辛かったね。」と共感してくれたらいいのにと思っていました。
実の母も
「帝王切開で良かったと思うよ。2日間も頑張ってたし。帝王切開、悪くないよ。」
と言ってくれました。
「帝王切開で産んでしまったね。」
と言う親もいるという話を聞くと、
そういう親じゃなくて良かったなとは思うのですが、
「そうじゃない!安全に産まれてくるのが良いことは分かってる!そうじゃないの!」
という思いは変えられませんでした。
しかし、出産方法に関して話し合う中で
「私はTOLACをしたい。」ということを話したら、
夫は
「安全かどうかという確認はするけれど、
やりたいんだったらやったら。
自分は出産をしたわけではないから、
どう思ったかということは実体験じゃないとわからない
と思うから自分がやりたいと思うんだったらやったらいいよ。」
と後押ししてくれました。