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CASE3ー6 ただただ達成感

 

不規則抗体で抗E抗体を指摘されましたが、

 

概ね二人目の妊娠は問題なく経過しました。

 

二人目は絶対に下から産みたかったので、

 

「計画でお願いします!」と計画分娩を希望しました。

 

39週0日、

 

入院し、

 

バルンを入れて、

 

次の日から促進剤を使うことになりました。

 

バルンは痛いというより、

 

気持ち悪いという感覚でした。

 

バルンより内診の方が痛かった記憶があります。

 

促進剤は前回経験しているからか

 

今回はそんなに恐怖を抱くような痛みは感じませんでした。

 

点滴の機械の数字を見ながら、

 

「このくらいならこんなもんか。」と思えるほど余裕がありました。

 

 

朝9時から促進剤を始め、

 

昼過ぎくらいに先生が赤ちゃんは進んできているけれど、

 

私がそんなに痛そうにしていないのを見て、

 

「人工破膜して一気に出してしまおうか。」という話になり、

 

人工破膜をしました。

 

破水させた後、

 

そこからは痛みがとても強くなり、

 

あまり記憶がありません。

 

夕方6時くらいには産まれるだろうと言われてたのに、

 

最後はなかなか出てこず、

 

午後8時頃に出産しました。

 

赤ちゃんが産まれた時、

 

自分でも「できた!」という達成感がありました。

 

「産まれた、嬉しい!」という気持ちよりも

 

「VBACしたい!」という気持ちの方が強かったので、

 

達成感が強かったのだと思います。