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CASE30−13 ドゥーラの力

陣痛誘発剤を使う前は、

 

あんなに子宮破裂に対して心配していたのに、

 

いざ陣痛が波に乗ってくると、

 

痛みでそれどころではなくて、

 

恐怖はありませんでした。

 

痛みから余裕が無くなってからはますます、

 

本当にドゥーラさんの力はすごいと感じました。

 

とてもゆったりと構えてくれていたのです。

 

私はどちらかと言うと心配性なのですが、

 

ドゥーラさんは

 

「心配することはない」

 

とは言わないんだけど、

 

とにかく前向きにさせてくれる、

 

そんな深刻な事態になるはずがないと思わせてくれました。

 

ドゥーラさんのお陰で、

 

不安に引きずられるということはなく、

 

自然にお産に向かうことができました。

 

 

出産病院は立会い人数の制限はなく、

 

主人がいてもドゥーラさんがいても、

 

はたまた両方がいても良いと言ってくれる病院でした。

 

私自身は主人に病院にいてもらっても、

 

やってもらえることはほとんど無いし、

 

長引くかもしれないから、

 

ドゥーラさんが付き添ってくれる間は、

 

主人には家に居てもらって、

 

ご飯を食べて休んでもらっていました。

 

もし夜中など長引いたら、

 

主人に来てもらおうと考えていました。

 

ドゥーラさんは出産まで時間制限無しで対応してくれるので、

 

安心感もありました。

 

いきみを逃さなきゃいけない時が一番辛かったです。

 

わけが分からないくらい痛いし、

 

いきみたいのですが、

 

いきんでも意味ないし、

 

いきんだほうが良くないと聞いていたので、

 

ドゥーラさんに

 

「今はまだいきまないほうが良いんですよね?」

 

「そうね。」

 

と確認しながらいきみ逃しをしていました。


ベイエリアの出産ドゥーラ:直子さんのHP

https://flourish-doula.com/