私は痛いのがすごく嫌いなので、
とても怖かったです。
硬膜外麻酔のリスクを、
先生から聞いていたので、
怖さも倍増でした。
神経を刺したら嫌だなとか、
万が一の心配ばかりしていました。
点滴すら初めての経験だったので。
体に管を入れるという事自体が怖くて、
背中に針が入っているのに、
どうやって仰向けになったらいいんだ?
とか考えていました。
硬膜外麻酔を刺す時は、
点滴での鎮痛剤を使っているので、
痛くないかなぁと思っていたのですが、
ものすごく痛かったです。
硬膜外麻酔が無事に入った後も、
もう二度とこんなことはしたくないという思いでした。
硬膜外麻酔を打った後は、
看護師さんから
「あとは何もしなくても、
子宮口は開くから〜。」
と言われていたのですが、
子宮口全開にはなかなかならなくて、
「どうしてですか?」
と質問しました。
すると
「赤ちゃんが下に降りてきてないから、
頭で押してないので、
子宮口が全開にならないのよ。」
と言われました。
そこでピーナッツボールを使って体勢をを変えて、
その日は延々と体勢を変え続けて、
赤ちゃんが降りてこれるようにしていました。