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CASE31−7 赤ちゃんが降りてきた!

体勢を変えるのは、

 

すべて看護師さんがしてくれていました。

 

看護師さんもシフトで変わっていくのですが、

 

看護師さんによってもサポートの仕方が全然違いました。

 

「横になって寝てね〜。」

 

としか言ってくれない人もいて、

 

子宮口が開かないのでとても不安になっていました。

 

一人だけすごく熱心に対応してくれた人がいて、

 

その人はヨガのポーズを取り入れ、

 

「ちょっと丸まってみて。」

 

とかアドバイスをくれて、

 

その甲斐もあって赤ちゃんが少し下に降りてきてくれました。

 

一日が過ぎ、

 

その翌日、

 

先生から

 

「赤ちゃんがなかなか下がらないから、

 

この後1時間位様子を見て、

 

子宮口が全開にならなかったら、

 

帝王切開になります。」

 

と言われました。

 

 

その後、

 

破膜もしてもらいました。

 

1時間くらい頑張ったら、

 

内診の時に赤ちゃんの頭が触れるくらいに降りてきたのです。

 

そこで、

 

看護師さんが指で子宮口を全開に広げてくれました。

 

子宮口全開になったら、

 

「じゃあ、いきみましょう。」

 

と言われました。

 

5時間はいきみました。

 

150回位はいきみました。

 

絶食してから1日以上経っていたこともあり、

 

すごく疲れました。

 

側で看護師さんが

 

「頑張れ!

 

もう顔もちょっと見えてるから頑張れ!」

 

と応援してくれていたので、

 

なんとか頑張れました。