私の出産に対する軸は
①痛くない
②安全
だったので、
迷いませんでした。
周りの人に緊急帝王切開だった話をすると、
すごく心配そうにしてくださるのですが、
私は誰も苦しまずに安全ならそれが一番と、
躊躇いは全くなかったため、
周りとのギャップを感じています。
それよりも心音が下がったと言われたときの方が動揺しました。
赤ちゃんが亡くなってしまうのは避けたいですが、
障害が残るというころが一番恐れていたことでした。
健康で生まれてくれればそれで良い、
それ以上は何も望まない、
私はどうなっても良いとも思っていました。
唯一、
心残りだったのは、
緊急帝王切開だと夫は立ち会えない病院だったので、
生まれた瞬間を見てもらえないというところです。
それも、
ちょっと残念だったねくらいの気持ちでした。
その時点では麻酔がとても良く効いていたので、
痛みについても考えることはありませんでした。
先生から
「別の麻酔は追加するよ。
でも、
もう麻酔が入ってるから、
大丈夫。
何も感じないから。」
と言ってもらえ、
とても安心しました。
帝王切開出産することが決まったので、
夫に急いで病院に来てもらいました。
というのも、
麻酔の影響なのかとてもフワフワしている状態だったので、
医師も夫がいる場で帝王切開の説明をした方が良いという判断だったようです。
夫とも安全であるということが共通認識だったので、
帝王切開に対する不安は無く、
「あれ?
立ち会えないんだっけ?
まぁ、仕方ないね。」
という気持ちだったようです。