· 

CASE33−12 帝王切開の決め手

TOLACの予定で、

 

緊急帝王切開になった場合は、

 

夫は手術室内に付き添えないと言われました。

 

一人目の経験から、

 

とにかく緊急帝王切開だけは避けたかったんです。

 

一緒に誕生を迎えたかったし、

 

夫が側にいてくれたら

 

安心するし嬉しいなと思っていました。

 

それが最終的な予定帝王切開の決め手でした。

 

 

帝王切開の予定日は

 

出産予定日の2日後でした。

 

帝王切開予定日の日に病院に着くと、

 

すぐに点滴が始まりました。

 

その2時間後に帝王切開でした。

 

今回は事前に相談もできたので、

 

横に切ってもらいました。

 

前回は縦切りで

 

傷口の違和感がなくなるまでに一年もかかったのですが、

 

今回は三ヶ月ほどで違和感もなくなりました。

 

横切開の方が皮膚の治りが早くて驚きました。

 

 

また、

 

医師からは6週間は運転を控えるように言われていて、

 

ちょうど6週間後くらいには

 

体調も回復してきたと感じました。

 

楽に家事やお散歩ができるようになったのは二ヶ月経ってからでした。

 

結果的に、

 

この選択で私は良かったと思っています。

 

妊娠・出産において大きな問題が起こることもなく、

 

無事に赤ちゃんを産めたことがなによりでした。

 

選択肢があることで悩みましたが、

 

赤ちゃんと無事に逢えたこと、

 

自分に合った道を選べたということが良かったと思います。

 


体験談中に出てきた、バースドゥーラ

 

児島由季子(Yukico Kojima)

 

バースフォトグラファー

バースドゥーラ(DONA 北米国際ドゥーラ協会認定)