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CASE33−2 赤ちゃんの心拍数が落ちています

つわりは2〜3ヶ月くらいあり、

 

朝の歯磨きがとても辛かったです。

 

それでも吐いたのは1回くらいでした。

 

つわりの時は私は酸っぱいものをよく食べましたが、

 

その時々で食べたいものを好んで食べていました。

 

いつも食べないような物を食べて、

 

新たに食べられるものを発見したりもしました。

 

特にマイナートラブルは無く、

 

妊娠経過は順調でした。

 

だからか、

 

あまり先生に質問することもありませんでした。

 

 

予定日から11日も過ぎた頃、

 

お腹も大きくなって苦しくて、

 

「もう出てきていいよ〜」

 

と赤ちゃんへ伝えていました。

 

軽い陣痛が始まったので産婦人科へ行くと、

 

子宮口が3cmしか開いてなくても、

 

そのまま病院で過ごしていいよと言われました。

 

最初の1日目は何の処置も無く、

 

陣痛の間隔が短くなるのを待っていました。

 

翌日からは陣痛誘発剤を使い始め、

 

入院して30時間くらい経ったところで、

 

私が疲れてきて、

 

先生に

 

「麻酔分娩をお願いします。」

 

と言いました。 

麻酔が入ると、

 

疲れが取れたような感じがしました。

 

子宮口が3cm位の状態で、

 

2日間くらい経った頃、

 

先生から

 

「赤ちゃんの心拍数が落ちてきています。」

 

と言われました。

 

信じたくない気持ちと自然分娩したい気持ちがあって、

 

何度も

 

「本当ですか?」

 

「間違いじゃないですか?」

 

と聞きました。