非常に悩みましたが、
外回転術もしました。
外回転術をした時に、
何か異常が起きたら、
すぐに帝王切開をしないといけないので、
外回転術は出産ギリギリに行ったと思います。
外回転術もリスクはゼロではないという話を読んだことがあったので、
どうしようかなぁと悩んでいたのですが、
勤めていた会社に
ドゥーラさんと話せるという福利厚生(アプリ)がありました。
そのアプリを通じて、
ドゥーラさんと話した時、
そのドゥーラさんも外回転術を経験されていました。
経験談を教えてもらい、
彼女も結局、
逆子は回らなかったそうなのですが、
外回転術を選択する後押しにはなりました。
担当医も
「外回転術で何かあったら
帝王切開すれば良いだけだから。」
という感じでしたし、
私も帝王切開はしたくなかったので、
できるものは何でもしようと思ったのです。
外回転術自体は痛くなかったです。
それよりも万が一、
手術になった時のために
点滴の針を腕に入れておかないといけなくて、
その針が全然入らず、
あざになるほどで、
それが痛かったです。
赤ちゃんは半分くらいは回ったんですけど、
元に戻っちゃったんです。
だからよっぽど回りたくないんだなと思いました。
担当医は野球に例えて三回やってダメだったらスリーストライクになるから、
それ以上は外回転しないよと言いました。
三回トライしてダメだったので、
医師からは
「諦めましょう。」
と言われ、
私も
「諦めます。」
とその場は引き下がりました。
いろんなことを試しても赤ちゃんは回らなかったけれど、
最後の最後まで諦めきれませんでした。
「当日も手術台の上で赤ちゃんの向きは確認するし、
そこで回っていたらいいな。」
と思っていました。
そこまで帝王切開に抵抗があったのは、
「痛そう」
という思いがあったからです。
大きな手術なので、
明らかにリスクも上がりますし、
これで死んでしまう人っているよね?
と頭の中をよぎっていました。
そもそも手術が初めてだったので、
漠然とした手術に対する怖さがあったんだと思います。