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CASE37−1 アメリカの不妊治療費用問題

私達は2016年に結婚しました。

 

当時は1年くらいは2人だけの時間を楽しもう、

 

子どものことを考えるのは

 

それからにしようと話していました。

 

1年ほど経ち、

 

そろそろ妊活を始めたいと思っていた頃、

 

夫の転勤が決まりました。

 

転勤先で環境も変わり、

 

落ち着いてから妊活かなぁと思っていたのですが、

 

落ち着いた頃に

 

今度はアメリカに転勤になりました。

 

それが2018年です。

 

渡米し、

 

またここでも生活が落ち着いたら、、、と考えていたら、

 

結婚から3年も経っていました。

 

すると、

 

コロナが流行り始めました。

 

2019年頃からゆるゆると妊活を始めました。

 

でも、

 

なかなか妊娠しませんでした。

 

そこで、

 

産婦人科に通ったり、

 

不妊治療のクリニックに通い始めようという話になったのですが、

 

アメリカの医療制度は日本とは違っていることがネックでした。

実際に病院を受診してみないと

 

自分の保険でカバーされるのかどうかが分かりませんでした

 

(カバーされなければ自己負担となる)。

 

ですので、

 

アメリカで不妊治療をするということに踏み切れずにいました。

 

日本では不妊治療に助成金も出始めていますし、

 

不妊治療をするなら日本の方が良いのかな?と感じていたのです。

 

しかし、

 

よく調べてみると、

 

私達が加入している保険では

 

不妊治療がカバーされることが分かったのです。

 

そこに行き着くまでに、

 

産婦人科に紹介してもらった、

 

北米でも有名な不妊治療クリニックは保険外の病院でした。

 

不妊治療のための検査代だけでも莫大な費用がかかりました。

 

そんな中、

 

コロナが落ち着き、

 

2022年に一時帰国した際、

 

セカンドオピニオンのつもりで、

 

日本で病院を受診しました。

 

そこで、

 

子宮内ポリープを指摘されたのです。