3人目の出産の時、
もう一度VBACを希望したんですが、
3人目も何をしても逆子が直らなくて、
いろんな人に相談をして、
2時間かけて有名な整体に通ったり、
逆子でもTOLACを受けてくれるところも見つけたのですが、
自宅から2時間かかるところでした。
それはやはり無謀だと思い、
自分で帝王切開をするということを決めることができました。
その逆子でもTOLACを受けてくれるという病院の存在があったから、
帝王切開を選べたんだと思います。
私はVBAC経験の後だし、
逆子だし、
次はVBACできませんと言われていたら、
選択できないじゃないですか。
でも、
その病院の助産師さんが私のいとこの知り合いだったのですが、
わざわざ時間を取ってくれて、
お会いしてお話も聞いてくださって、
逆子でもTOLACという選択肢があるよとお話してくださったおかげで、
私はTOLACを選ばずに、
帝王切開を選ぶということができたのでした。
自分で選べたということが私にはすごく大きなことでした。
帝王切開の当日もエコーで見てくれている時に、
「逆子が戻っていませんか?」なんて言っていましたが、
やれるだけのことをやって戻らなかった、
この子が選んだんだということと、
自分も選べたということが大きく自信になったとおもいます。
3人目を帝王切開で産んだ後にようやく帝王切開に対するモヤモヤが消えたので、
やはり女性にとって自分の人生を自分で選ぶ、
選択できる人生を歩むということが大きな力になるんだなということが、
自分の体験を通して学びました。