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CASE6ー8 人生で一番辛かった時期

長期入院で筋力低下した状態で

 

突入する24時間体制の初めての育児はとても大変でした。

 

「なんでこんなに辛く感じるのだろう?」

 

心も体もめちゃくちゃしんどい!

 

その当時はそのしんどいことが当たり前と思い込んでいました。

 

なぜなら初めての経験でしたし、

 

人と比べることもできない、

 

他の人の産後1ヶ月間の生活のリアルをみたことがなかったからです。

 

切迫入院による辛さにお腹を切った辛さも加わり、

 

授乳もなかなかうまくいかず、

 

身体が育児についていけなくて2ヶ月くらい自宅に帰ることができず、

 

実家で過ごしていました。

 

傷の治りも悪く、

 

今から振り返っても人生で一番つらかった時期だと思います。

 

産後3ヶ月を過ぎたあたりから、

 

身体の調子もやっと戻り自宅に帰ることができました。

 

 

 出産の時は、

 

帝王切開というものに対して受け入れられていたように思っていたのですが、

 

出産後は実は5年ほど

 

どうして帝王切開だったんだろうという思いをずっと抱いていました。

 

切ったことによる悲しさというのはずっとあり、

 

本当は下から産みたかったという思いはずっとありました。

 

傷がズボンにあたるたびにすごく痛くて、

 

切ったんだということを日常でも痛みから思いだしたりしていました。