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CASE7ー4 不安を打ち明ける

入院中、

 

経膣分娩で産めるのかな?

 

陣痛に耐えられずに帝王切開になっちゃうのかな?

 

という不安もありました。

 

頭の中では、

 

どんな結果になってもいい、

 

この子が無事に産まれればそれでいいと思ってはいたのですが、

 

やっぱり経膣分娩でのイメージを膨らませていただけに、

 

経膣分娩で産みたいという思いが強くなっていました。

 

けれど、

 

心音は時々下がるし、

 

その時点で推定体重は2000gとかなり小さめ、、、

 

この子は産道を通れるのだろうか、、、

 

と不安もあり、

 

病院の助産師さんに聞いてもらいました。

 

 

その助産師さんは

 

「不安だよね〜、、、でもきっと大丈夫。

 

私も37週の時1900gで経膣分娩したの。

 

赤ちゃんは強いから自分でしっかり産まれてきてくれるよ。

 

どんな選択になってもきっと大丈夫!」

 

と言ってくれました。

 

その言葉を聞いたとき

 

「あ〜ホッとした〜。」と、

 

とても安心したのを覚えています。

 

心のどこかで誰かに「大丈夫」って言って欲しかったんだなって気付きました。

 

自分の中でも「きっと大丈夫!」と強く思えた瞬間でした。

 

「不安な時は夜中でもナースコールして呼んでね。

 

赤ちゃんの心音聞くだけでも落ち着くでしょ?」

 

と言ってくれた助産師さん。

 

その優しさにとても安心できたのを覚えています。