ある日、
いつもと違うタイプの腹痛があり、
職場近くの婦人科を受診したところ、
エコーが見れる病院に行ったほうがいいと言われて、
大学病院を紹介してもらいました。
そこで診てもらって分かったことは「卵巣嚢腫」でした。
その時に、
「ちょっと待って。卵巣嚢腫は卵巣嚢腫なんだけど、妊娠してるかもしれない。」と言われ、
卵巣嚢腫の診断に、
二時間待った挙げ句、
産婦人科の方に並び直してまた待って、
同時に発覚したのが一人目の妊娠でした。
最初は安定期に入ったら、
卵巣嚢腫は取っちゃおうという話をしていたのです。
しかし、
卵巣嚢腫の容態が安定していたということもあり、
「妊娠しているのに、無理矢理、麻酔をかけて取り出すよりは、
今大丈夫だから、このまま出産しましょう。」
ということになり、
出産まで卵巣嚢腫と息子は一緒にお腹にいました。
出産は経膣分娩の予定でした。