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CASE8ー4 突然運ばれて、緊急帝王切開

「陣痛が来たと思います。」と病院に電話をかけると、

 

「とりあえず、来てください。」と言われて、

 

タクシーで行きました。

 

行ったら、

 

私の様子を見て、

 

「うん。まだ大丈夫ね。お家帰っていいわよ。」と言われました。

 

「来なくてよかったじゃん。」と思いました。

 

そして、

 

家に帰り、

 

明け方の4時位にまた病院にいきました。

 

そこからは入院をし、

 

夫は始発で帰り、

 

また9時ころに出直してきてくれました。

 

 

 そして、

 

一度分娩台にも上がったんです。

 

子宮口が9cmか9.5cmくらい開いていていました。

 

でも「もうちょっとだね。もうちょっと頑張ろう!」と言われて、

 

分娩台を降りて、

 

ずーっと陣痛室で過ごしました。

 

夜ご飯を食べたくらいに促進剤を使い始めました。

 

「促進剤も入れたし、もう産まれるんじゃないかな。」なんて言っていたら、

 

突然、

 

看護師さんが何かを測り直したりして、

 

空気が怪しくなってきました。

 

周りもバタバタし始めました。

 

後から話を聞いたら「赤ちゃんの酸素量の数値が減ってきている。」ということでした。

 

その後はストレッチャーでものすごい勢いで運ばれて緊急帝王切開になりました。

 

赤ちゃんの酸素量の数値が少なかった原因は分からずでした。

 

でも、とにかく無事に出てきてくれて良かった、

 

と思いました。

 

その時、丁寧な説明はなかったと思います。

 

そんな暇はありませんでした。

 

助産師さんがとても良い人で、

 

ずーっと付き添ってずーっと付き合ってくれていたので、

 

その人が必要だと言うのならどこかへ行くのだろう・必要なのだろうと思いました。