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CASE8ー6 産んだことに変わりはない

産後は1、2日はなかなか起き上がれなかったと記憶しています。

 

歩くのにも腹筋って使うんだなぁと感心していました。

 

でも、

 

退院するときには平気になっていました。

 

一人目は抜糸がありました。

 

抜糸がとても痛かったです。

 

抜糸の後は傷に垂直に2cmくらいのテープを何か所も貼っていました。

 

その後、

 

そのテープの隙間からリンパ液のようなものがにじみ出てきて、

 

これ大丈夫かなと心配して、

 

病院に電話をかけましたが、

 

痛みがあったわけではなかったので、

 

「大丈夫です。」との返答でした。

 

この帝王切開のときには卵巣嚢腫に対しては何もしませんでした。

 

どうやら癒着していたようで、

 

「一緒に取ろうと思っていたのですが、

 

癒着していたので、

 

今回は無理をせずそのままにしておきました。」

 

という説明でした。

 

 

私自身は帝王切開だったからどうとかという思いはありませんでした。

 

なりゆきというか勢いだったので、

 

無事に出てきてくれて良かったというこれに尽きると思いました。

 

お腹の傷は縦ですが、

 

特に産後の生活でも困ったことはありませんでした。

 

なるべく、

 

抱っこひもやデニムなど硬そうなものは身に着けないようにしていました。

 

私自身の中で、

 

「帝王切開だからなんだ」とかいう気持ちはありません。

 

「経膣分娩と一緒だよね、子どもを産んだことには変わりないよね」と思っています。