我が家にはテレビがありません。
昔はありました。
テレビがあってもお子さんには見せていないという方もいらっしゃるかと思います。
テレビが無くなるまでの経緯は色々とあるのですが、
今回はテレビが無い状態でどうやって子育てしているのかというところをお話します。
子どもって、、、いや人って
テレビ好きですよね〜。
私も大好きでテレビっ子でした。
小さい頃からよく観ていました。
テレビをつけておくと子どもたちの注意がそちらに向くので家事が進むなんてのも、めちゃくちゃ共感できます。
じゃあ、どうしてるの?ってところなんですが、
結論言うと、
「動画はタブレットで見せてます!」
結局、見せてるんかーいとつっこまれそうですが、
タブレットだけ(10.2インチ)でというところがミソなんです。
タブレットを使う理由
- 隙間時間で見せる
- 一時停止ができる
- 付けっ放しにならない
⒈隙間時間で見せる
- ご飯ができるまで
- お風呂に入るまで
- お出かけの準備が整うまで
と基本的に「〜するまで」という隙間時間で、
本人達が見たいと言ったらタブレットを手渡すということにしています。
→何かにつけて、動画を見たがる時期もありますが、案外、「観たい」と言わずに、ブロックで遊んだり、絵本を見ていることもよくあります。
これがテレビだと、放映時間が決まっていて、何をしていてもその時間はテレビ優先になってしまい、途中で止めることができません。
途中で消そうものなら子ども達から大ブーイングです。
⒉一時停止できる
「〜するまで」なので、途中で止めなくてはいけません。
テレビは止めてしまうともう続きが見れないということが私も子どもの頃は嫌でしたが、一時停止だとまたその続きから見ることができるので、子ども達に中断することを受け入れてもらいやすいです。(そして、続きを見ることを忘れてしまうことが多い)
⒊付けっ放しにならない
私はテレビを見てもないのに帰宅すると寝るまでつけている派でした。
そうすると合間でぼーっと見てるんですよね。
そしてテレビ前から動かない。
子どもの頃なんてぼーっと見ることが多く、親から何度も指摘されたのものです。
「はやく着替えなさい!」
「学校に行く準備はできたの?」
この隙間時間のぼーっとが親子ともども無くなります。
子ども達が見ているものは
- Amazonプライムビデオ
- YouTube kids
- TVer
- ディズニー映画
です。
子ども達が観る内容は選びますが、何を見ているかは気にするようにしています。
そして、ちょっと観て欲しくないなと思うものに関しては、どうして観て欲しくないと思っているのか、どうしてそれを観たいのかということを子どもと話すようにしています。
「動画に子守をさせるなんて」という言葉を聞いたことがありますが、一日中ずっと見せているわけではないですし、見せてはいけないのでしょうか?
(見たいと言えば何時間でも見せるのか、、、それはまた別の機会に)
動画で広がる世界もあると私は考えています。
私は英語が話せませんが、子ども達は自分の興味で外国の動画を観て、知らぬ間に英語を覚えていたりもします。
そして何より、家事が進まないんです。
核家族で夫が仕事をしている時間だと私以外に子どもと遊んでくれる大人がいません。
特に食事を作っている時!!!
まだまだ一緒に遊んで欲しい1、3、5歳。
食事作りの手を止めて一緒に遊んでいると
いつまで経ってもご飯の用意ができません。
そういう時にちょっと動画を見ててもらえると、
お互いにストレスがなく過ごせます。